構内VDSLの光回線、レスポンスが悪い?

引っ越してからインターネットの回線速度が妙に遅く感じられることが増えました。
回線はBフレッツ マンションタイプ、構内はVDSLを利用し、マンションからNTTの基地までが光回線という構成です。
一時期モデムのリンクが頻繁に切れる現象が発生し、モデムに繋いでいるルータ側の設定を細かく変更したところリンクは安定したのですが、レスポンスが悪いんですよね。(ブラウザの「〜の応答を待っています」で30秒以上待つ事が多い)

プロバイダが原因かとも思ったのですが、引越し以前から同じプロバイダを利用しています。
引越し以前はフレッツ光のハイパーファミリータイプ (光回線を室内に直引き出来るもの) だったのも踏まえ、VDSL回線であるということ、マンション全体で帯域を共用していることが原因かな、と考えており、特にこの構内VDSLボトルネックとなる原因があるんじゃないかなぁ、という風に考えています。

冒頭に書きましたが、一時期リンク切れが頻繁に起きていたんですよね。これは、モデムに繋がっているルータのMTUやパケットサイズをいろいろと調整してみたところ、安定して繋がる様にはなったんですが。
リンク切れの原因として、前述の様に「ルータの設定が合っていない」ということの他、何某かで通信が巧くいっていないから起きる訳ですよね。文字通り接続が途絶える (「モデム:今繋がってる?」「NTT収容局:繋がってるよ!」というだけの簡単なやりとりが途絶える) ということで、帯域共用が原因だとはあまり思えないんですよね。(マンション内の方全員が24時間フルに巨大なファイルをダウンロードしていたりするなら、原因として考えられないこともないと思いますが)
VDSLは近距離用ADSLの様なもので、電話回線 (メタル回線) を利用しています。なのでADSLと同じ様にノイズの影響を受けたり、メタル回線の劣化等による速度への影響が大きいものなんですよね。
今回の件に関しては、メタル回線の劣化による影響が気になっています。マンションは築10年程度、一度NTTに問い合わせを入れ確認したいところなんですが、何となく気が引けて (面倒で) 迷ったままです。

ADSL光回線が普及してからは、プロバイダによる体感速度の変化をそこまで大きく感じることは少なくなった (大きなファイルのダウンロード等をしない限りは) と思いますが、実際のところどうなんでしょうね。
インターネット回線速度が遅く感じる大きい原因の「レスポンスの悪さ」は、前述のリンク切れが頻繁に起きたということから「構内VDSLが原因」と思っていますが、回線の質以外にもプロバイダの質の方にも何かしら原因があったりするんでしょうか。

取り敢えずしばらくの間様子を見て、NTTに問い合わせるなりプロバイダを変えるなりを検討してみようかと思います。