資産運用の勉強:FX取引の確定申告 3

FXとは外国為替証拠金取引、外為のこと。しばらくこのFXに掛かる税金、確定申告のことに関して調べています。

前回までで、FXの利益は雑所得・雑所得合計が年20万円を超えた場合確定申告が必要・利益をあげる為に使った費用を経費として利益から引ける、ということを確認しました。
その内、「経費として利益から引ける」という事に関連して、確定申告の控除について調べてみました。

一般的なご家庭の控除対象となりそうなものとして、真っ先に挙げられるものに「医療費控除」というものがあります。
これは一年間に掛かった医療費や、病院へ通う為の交通費等も合算することができます。

医療費というと、風邪の診察・薬代や手術費用などが連想されるかもしれませんが、その他妊娠中の定期健診費用に出産費用、虫歯の治療や歯列矯正、更に在宅介護費用等も医療費控除として認められます。
また、医療費控除の対象となるものは、1年間の医療費が10万円を超える場合 (所得が20万円未満の人は所得金額の5%を超える場合) です。

医療費控除として認められるものの領収書は逐一細かく保管して、年10万を超える場合にはきちんと医療費控除を受け、上手に節税しましょう。そうすることで、FXの利益を少しでも大きいものにできますしね。